花粉症には赤しそ、青しそどちらが効く? またどう食べるのがよい?

 

花粉症とはいったいどのような仕組なのでしょうか。

花粉症などのアレルギー諸症状を引き起こす要因は、脂肪細胞から分泌されるヒスタミンなどの化学物質が過剰に反応し、体外へ侵入者を追い払おうとする結果引き起こる症状です。今はアレルギーを発症していない方でも、突然発症する可能性を秘めていますので、事前に対策を取っておくと良いでしょう。

 

そんな辛い花粉症を改善させることが出来るのが植物由来のポリフェノール、その中でも近年最も注目されているのが「ロズマリン酸」です。

では、このロズマリン酸とはいったいどのような植物に含まれており、どのような効果や効能があるのでしょうか?

 

花粉症対策に効果的なロズマリン酸とは?

 

ロズマリン酸とはシソ科のハーブ類に含まれている成分の1種です。

植物由来のファイトケミカル(化学物質)であり、ポリフェノールに属しています。

別名「ローズマリー酸」と呼ばれており、ローズマリーをはじめ、レモンバームやウツボクサなどに含まれています。中でも日本人にゆかりのある植物「しそ」にもロズマリン酸は豊富に含有されており、花粉症の季節になるとしそを購入する方も少なくありません。

ロズマリン酸は、過剰に反応した免疫を正常にし、副作用を持たないアレルギー諸症状を軽減する物質として注目されています。また、ロズマリン酸には糖の消化を抑制させる効果があることも判明し、体内での糖質の吸収を減少させることが出来ます。

さらに、2006年にはロズマリン酸など植物由来のポリフェノールが、パーキンソン病を未然に防ぐ効果があることを金沢大学から発表されました。

アレルギー諸症状だけではなく、その他の病も予防することが出来るロズマリン酸はたいへん優れた成分だと言えます。

 

赤しそと青しそ、花粉症に効くのはどちら

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しそに含まれるロズマリン酸が花粉症に効果があるということをご紹介しましたが、しそには赤と青の2種類存在します。

では、どちらのしそを摂取したら花粉症に効果的なのでしょうか。

 

赤しそと青しそですが、皆さんご存知の大葉は青しそのことを指しています。赤しそは野生紫蘇と呼ばれており、あまりスーパーやデパートなどでは見かける機会が少ないかと思います。薬効が高いのは赤しその方で、栄養価値が高い方が青しそです

青しそは赤しその変異種であり、中には裏と表の色彩が違うカタメンしそという変わった種類のしそも存在します。ロズマリン酸は薬効の高い赤しそに多く含まれており、花粉症に悩んでいる方は赤しそを摂取すると効果的です。

 

花粉症対策に効果的な赤しその摂取方法とは?

 

抗アレルギー対策として赤しそを用いるならば、ジュースにするのがオススメです。

最も簡単なしそジュースの作り方をご紹介します。

 

・ 水200ccと赤しそ10枚を鍋に入れ、およそ10分間煮詰める

 

たったこれだけで花粉症に効果的なドリンクの完成です。

しそは1日に14g摂取することでアレルギー諸症状を抑制させることが出来ると言われています。花粉症対策として用いる場合は花粉が飛散する2週間前からシソジュースを飲用すると効果を発揮しますので、事前に始めると良いでしょう。

 

しっかりしそジュースを作りたい方は、以下の方法がおすすめです。

 

・ 1.5Lの水を鍋に入れて沸騰させる

・ その中に、きれいに水洗いした赤しそを投入し、砂糖300gから600gとレモンの絞り汁50ccを加える

・ 殺菌消毒した容器に注いだら、冷蔵庫内で冷やす。

 

およそ2か月は保存が効きますので、ゆっくり飲用したい方にお勧めです。また、ジュースを作るために使用した赤しそは梅干し作りやご飯のお供のゆかりとして再利用することが可能です。

 

シソジュースをそのまま飲用するのに飽きてしまった場合、ジンと生レモン汁にビエンナーレを加えてカクテルにしたり、シャーベットやゼリーなどスイーツの材料としてご使用頂くことも可能です。

 

自身でしそジュースを作るのが面倒な方は、赤しそをふんだんに使用した飲料も販売されているので、そちらをご利用になると良いでしょう。

 

また、もしシソジュース自体が無理(嫌い)な場合、スーパーなどで販売されている「ゆかり」を購入し、食事のお供として摂取すると良いでしょう。

 

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